著書

② 「花柳界入門」表紙『夫婦で行く花街 花柳界入門』 小学館 ショトルトラベル 1998年発行

浅原須美・文、中川カンゴロー・写真。小学館発行の雑誌『サライ』特集記事「全国名門〝粋な町〟案内 夫婦で行く花街 東編(1997年19号)、西編(1997年23号)に加筆し単行本化。ほとんど情報のなかった地方の花街状況をリサーチするところから始め、一般の人が気軽に楽しめ、観光地としても魅力的な花街全国19か所を厳選。雪景色、桜、紅葉、祭りなど各地四季折々の風景の中の芸者衆をおさえようと、一年半の年月をかけて取材しました。私の原点の一冊です。●取材先=北海道(札幌)、岩手(盛岡)、山形(酒田、山形)、東京(向島、浅草、神楽坂)、新潟(古町)、石川(金沢)、福井(小浜)、長野(松本)、静岡(清水、静岡)、岐阜(米屋町)、三重(桑名)、京都(宮川町)、福岡(博多)、長崎(丸山町)、熊本(新町)

 

ひろばph お座敷遊び表紙『お座敷遊び 浅草花街 芸者の粋をどう愉しむか』 光文社新書  2003年発行

全国の花街を対象に取材をする中でも、浅草は私のホームグラウンド的存在。取材が今ほどオープンでなかった時代に部外者である私を受け入れ、滅多に入れない内部に私を誘ってくれました。数えきれないほど足を運ぶ中、浅草花柳界の生き字引ともいえる「箱屋」さん(見番=花柳界事務所・事務長)の千葉慶二さんが還暦を機に明かしてくれた、とっておきの話を中心に、花柳界のしきたりや魅力を一冊にまとめました。電子書籍化されています。●目次より(抜粋)…お座敷遊び・いまむかし。花柳界、これが芸者のたどる道。浅草芸者の心意気。芸者と旦那の不思議な関係。最後の「箱屋』。実践編・現代お座敷遊び入門

 

ひろばph 六花街表紙『東京六花街 芸者さんに教わる和のこころ』 ダイヤモンド・ビッグ社 地球の歩き方gemSTONE 2007年発行

東京の花街が一冊でわかる唯一の書。東京六花街(新橋・赤坂・芳町・神楽坂・浅草・向島)に、最近勢いを盛り返して話題の八王子と、平成11年に惜しまれながら解散した柳橋をプラス。各花街ごとに、芸者衆・料亭・イベント・歴史・芸事などに焦点を当て、ふんだんなカラー写真や貴重な昔の写真などと共にまんべんなく紹介。料亭と花街の基礎知識情報も充実。各花街のイラストマップ(よしだみよこさん)、英語と中国語の解説部分もあり。編集は神楽坂の編集プロダクション・サザンカンパニーです。●目次より(抜粋)…お座敷遊びは和のライブだ。第1部/東京六花街を歩く(新橋・赤坂・芳町・柳橋・神楽坂・浅草・向島・八王子) 第2部/花柳界入門 料亭でおもてなし (料亭の基礎知識、マナーと遊び方、会席料理とは?、お座敷ゲーム、花柳界用語、芸者とは?花街とは?、花街の歳時記、料亭リスト など)

★最新刊(2017年6月1日発行)

『芸者衆に花束を。八王子花柳界、復活』風声舎

 

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