●「東をどり」第百回記念公演と新橋演舞場開場百年特集

●「東をどり」百回記念公演関係執筆記事。以下を執筆しました

「祖父と父と演舞場」P42~43/岡副鐡雄氏、岡副昭吾氏、岡副真吾氏と、岡副家三代と新橋演舞場のつながりを、岡副真吾さんにインタビュー。
「新ばしに集う日本の綺麗。東をどりの華麗な歴史と、百回記念公演の見どころ」P80~86/「東をどりとは何か?」。百回の華々しき歴史を、ドラマチックなエピソードとともにひもとく。
「尾上菊之丞さんインタビュー。花柳界の楽しさを存分にお届けしたい。」P87/新橋芸者衆の舞踊指導に当たる尾上流四代家元・尾上菊之丞さんに、新橋の芸者衆へのあこがれと尊敬の思い、東をどりにかける熱を伺った。
「幕間のお楽しみ。陶箱弁当、千社札、歩行者天国」P92~93/「新橋演舞場を料亭に見立てる」がコンセプトの東をどり。開場時や幕間に提供される、食・酒・お土産の楽しみを紹介。
「新橋花柳界、その来し方行く末。料亭主人たちが語る東京随一の花街のはなし」P94~100/新橋料亭新喜楽主人・蒲田智さん、金田中主人・岡副真吾さん、文藝家・岩下尚史さんの3人の座談会。新橋の歴史とこれからを語るにふさわしい3人が一同に会するのは滅多にない機会。ここに、新橋花柳界の本当がある。
「慎ましく、誇り高く。名料亭の女将たちが語る仕事のこと、まちのこと」P102~105/『東京人』取材のために、新橋で最古の料亭「新喜楽」に、なんと新橋組合所属の6料亭+銀座吉兆=7料亭の女将・若女将が勢ぞろいしてくださった。品のある女将さんたちの姿とおもてなしの心に溢れた言葉。特に東京吉兆女将・湯木照子さん(湯木貞一さんの長女。取材当時93歳!)の含蓄のあるお言葉は貴重。